私の家では牛乳を毎週取っているのですが、飲まない週が続くこともあり、冷蔵庫を開けると牛乳の瓶が何本も溜まっていることがあります。そんな時によく作るのがガラス瓶で作るプリンです。

使っているガラス瓶は、百貨店などで買ったスイーツで使われていたものの再利用です。ガラス瓶が無くても、耐熱容器があればOKです。
材料(80mLの耐熱容器 4個分)
カラメルソース
グラニュー糖 | 大さじ2 |
冷水 | 大さじ2 |
熱湯 | 大さじ3 |
プリン液
全卵 | 100g (2個分) |
牛乳 | 180~200mL |
グラニュー糖 | 大さじ4 |
バニラビーンズ | 4cm |
手順
カラメルソースを作る
- ミルクパンなどの小鍋にグラニュー糖、冷水を入れ、中火に掛ける。
- 天津甘栗のような艶やかで濃い茶色になったら、火を止めて熱湯を加える。
- プリンカップやガラス瓶などの耐熱容器にカラメルを注ぎ、冷凍庫で15分以上冷やし固める。
カラメル化した熱いグラニュー糖に冷水を加えると、温度差で冷水が急激に気化して液が跳ねてしまい危険なため、熱湯を加えること。
プリン液を作る
- バニラビーンズは縦に切り、包丁で中の種を扱き出す。
- マグカップなどの耐熱容器に牛乳とヴァニラビーンズの種と鞘を入れ、600Wの電子レンジで1分間加熱する。
- 温めた牛乳にグラニュー糖を加え、溶かしながら混ぜる。
- ボウルに卵を入れて解きほぐし、人肌の温度まで冷ました牛乳液を加えて均一になるまで混ぜる。
- 卵液を濾し器で2~3回漉す。
- カラメルソースを仕込んでおいた容器に卵液を注ぎ、アルミホイルなどで蓋をする。
- 牛乳液の温度が高すぎると、卵の温度が上昇して固まってしまうので、人肌の温度になるまで粗熱を取る。
- 卵液は漉すことで、口当たりが滑らかになる。
加熱する
- プリン液を仕込んだ容器を鍋に並べ入れ、容器の半分の高さまで水を張る。
- 容器を取り出し、強火に掛けて沸騰するまで加熱する。
- 沸騰したら一度火を止め、鍋に容器を並べ入れ、蓋をして弱火に掛けて5分加熱する。
- 5分経ったら火を止めて、蓋をしたまま5分置き、余熱で火を通す。
- 5分経ったら鍋から容器を取り出し、表面が固まっているのを確認して、冷蔵庫で1時間以上冷やす。
- 強火で加熱したり、加熱時間が長すぎたりすると、プリンに鬆が入り、口当たりが悪くなってしまう(cf. 湯豆腐の豆腐)。
- プリン液が固まっていなければ、鍋に戻して余熱の時間を1分ずつ追加する。
コメント