桜あんぱんは前月も作ったのですが、また作ってほしいと頼まれたので、また作りました。ただ、同じものを作るのは面白くないので、生地にアレンジを加えて配合も少し変更しました。

生地に桜花の塩漬けのフリーズドライパウダーを加え、焼成時の温度も低くすることで、綺麗な桜色の生地のあんぱんに仕上げました。勿論、中には桜餡を包んでいます。
created by Rinker
¥270
(2021/01/26 15:40:47時点 楽天市場調べ-詳細)
材料(6個分)
生地
強力粉 (春よ恋) | 150g |
上白糖 | 15g |
スキムミルク | 15g |
桜パウダー | 5g |
インスタントドライイースト (赤) | 3g |
塩 | 3g |
水 | 100g |
無塩バター | 20g |
フィリング/トッピング
桜餡 | 180g |
桜の花の塩漬け | 6輪 |
強力粉 | 適量 |
今回は強力粉に国産小麦の「春よ恋」を使いました。春なので。
手順
下準備
- 水は、600Wの電子レンジで30秒~1分加熱し、40℃の温度にする。
- 無塩バターは、室温に戻して柔らかくしておく。
パン生地を作る
- ボウルに薄力粉、上白糖、スキムミルク、桜パウダー、インスタントドライイースト、塩を入れる。
- 水をインスタントドライイーストに目掛けて注ぎ、粉っぽさが無くなるまでスパチュラでよく混ぜる。
- 台の上に生地を出し、その上にバターを置き、纏まるまで捏ねる。
- 生地の閉じ目を下にしてボウルに入れ、ラップを掛けて40℃に設定したオーヴンで30分発酵させる(1次発酵)。
フィリングとトッピングを準備する
- 桜餡は、6等分にして(30gずつに取り分けて)丸めておく。
- 桜の花の塩漬けを水に晒し、ペーパーで水気を軽く除く。[1]水気を完全に取り除くと、オーヴンで焼成した時に焦げてしまう。
餡を包んで焼成する
- 生地の1次発酵が終わったら、フィンガーテストをして、生地のガスを抜く。
- 生地を6つに分割して丸め直し、閉じ目を下にしてラップを掛けて15分休ませる(ベンチタイム)。
- 生地は閉じ目を上にして満遍なくガスを抜き、周りを薄くしながら直径12cmに広げる。
- 生地の中心上に桜餡を乗せ、包んでしっかりと閉じる。
- 綴じ目を下にして置き、上から軽く押さえて生地を少し平らにする。
- スケッパーを使って生地の5箇所に約2cmの切り込みを入れる。
- クッキングシートを敷いた天板に生地を並べ、ラップを掛けて40℃に設定したオーヴンで15分発酵させる(2次発酵)。
- 生地の表面に強力粉を篩う。
- 生地の中央に窪みを付け、桜の花の塩漬けを乗せる。
- 160℃に予熱したオーヴンで15分焼く。
生地の表面に強力粉を篩い、更に低温で焼くことで、焼き色が付くのを防ぎ、生地の桜色を残す。
References
↑1 | 水気を完全に取り除くと、オーヴンで焼成した時に焦げてしまう。 |
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